Handmade de SMILE

真っ直ぐ縫うだけ!授乳ケープ(布小物作家・Cheap Childさん)

 先日、産婦人科で行われたプレママ対象のミシン教室で、講師をさせていただきました。赤ちゃんが生まれる前に手作りで何か作りたい!というママたちも多いですよね。赤ちゃんが生まれてしまうとのんびりハンドメイドなんてわけにもいかないから、お腹の中に赤ちゃんがいるうちに。
 主人の妹も通っていた産婦人科で手芸教室があり、スタイやスイングを作ったと言っていました。今は産婦人科も病院というだけではなく、快適に楽しくマタニティライフを過ごせるように工夫されていますよね。
今回お邪魔した産婦人科は、私の友だちの実家。友だちは病院の運営をお手伝いしています。
 マタニティビクスやソフロロジー教室など妊婦さんのための教室はありますが、ミシン教室は今回が初めて。まず一回目は何を作ろうかと悩みました。スタイ、お尻拭きケース、哺乳瓶ホルダー、紙オムツを入れる巾着…。考えれば考えるほど、赤ちゃんのために作りたい物ってたくさんあったなぁ〜と懐かしい気持ちになりました。

ミシン教室は8人のプレママさんが生徒。それぞれお好きな布を選んで制作しました


長男出産のときに作ったベビードレス。あまり登場することはなかったけど、ベビードレスは今でも大事に保存してあります

 私は長男が生まれるころは冬だったので、編み物にはまって、ベストやカバーオール、ベビードレスなど、いろいろ編んだし、次男が生まれるころは夏だったので、ミシンを使ってダブルガーゼの生地で肌着を縫ったりしたものです。次男が生まれてからはすっかりミシンに夢中になっていたので、とにかくスタイを作りまくりました。色んな色合わせで、時には刺繍で名前を入れてみたり。どれもこれも手作り感まるだしの、お世辞にも上手とは言えないものばかりで、ほとんど自己満足の世界でしたが、今では良い思い出です。

 いろいろ考えた末、カフェChichiオーナー常田さんオススメの「授乳ケープ」を作ることにしました。私も二人共完全母乳で育て、どこでもおっぱいの人だったのですが、当時、こんなに便利なものがあるとは全く知らず。常田さんがスタイリッシュに授乳ケープを羽織り、お乳をあげる姿を初めて見たときは「なんておしゃれなんだ!」と感動しました。だけど、そのスタイリッシュな授乳ケープは買うとなかなか高価なものだそうで。「手作りできたらみんなうれしいと思います!」とアドバイスをいただいていたのです。
 しかし授乳ケープはかなり大きい。経産婦さんなら上のお子さんがいて幼稚園グッズを作るためにミシンを使う人もいるだろうけど、初産の方だとミシンを使うのが久しぶりという人もいるのでは。ほぼミシン未体験の方に授乳ケープを完成する導きができるかとても心配でした。
しかし、まさに「案ずるより産むがやすし」。
 実際教室を開催してみたら、ミシンをあまり使ったことのない方も半分くらいいらっしゃいましたが、みなさん、立派に完成させました。
 物は大きいけれど、とにかく真っすぐ縫うだけ。作りは単純だから、どなたでも簡単に作ることができると思います。固いテープを通すところがありますが、ここから授乳中に赤ちゃんの顔を覗けます。今回の教室では荷物をまとめる黄色いプラスチックのテープを使用しました。
ご紹介しているレシピは2色でツギハギしていますが、一枚の布で作ればさらに簡単です。シンプルすぎると思う人はお好きな場所に柄を変えた布をポケットとして付けるだけで可愛くなりますよ。
 生まれてくるわが子を思いながら授乳ケープ作りにトライしてみてください。


今回は1色の布で、ポイントにポケットを付けました。それぞれ個性が出て可愛い授乳ケープが完成しました
プロフィール
布小物作家 Cheap Childさん
2人のお子さんのママ。愛知県内の雑貨屋さんで、バッグやポーチなど、リネンやコットン素材の布小物を販売。“可愛くて使える”にこだわった雑貨にファン多数。
布小物作家 Cheap Childさん

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「えがたま」が厳選したこだわりの手作り生活を送っている女性たちのコラムをお届けします。内容もソーイングや美容、料理と幅広いですよ。


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