Handmade de SMILE

Vol13.小学生の息子がミシン初体験

 小学生の母親にとって夏休みの後半は、宿題の追い込みがキツイ!なんていうのは我が家だけでしょうか。
 私には小学3年生、幼稚園年長の二人の息子がいますが、小学3年生にもなると、原稿用紙3枚に読書感想文を書かなくちゃいけなかったり、カベ新聞を作らなくちゃいけなかったり、なんだか息子の力量以上のことをしなくてはいけなくて、夏休みの後半は“のび太“並に宿題に追われていました。そしてなぜか私も一緒に追われていたわけで。その中に自由研究なんてものも。何をしようか悩みましたが、今年は私の息子らしく?「お気に入りの布でトートバックを作ろう」に決定しました!

 夏休みに息子二人を大型手芸店に連れていったときのことです。私が布を買い回っている間、興味のない息子たちは仕方なく付き合ってくれていたのですが、キャラクターの布コーナーを見つけると、目をキラキラさせて、
「お母さん〜これ買って!」
「これで鞄作って〜」
と大盛上がり。付き合ってもらっている負い目もあり、いつもはあまり買わないキャラクターの布を何種類か購入しました。息子たちはウキウキしながら
「お母さん、早く作ってね!」
と言うのですが、すぐに取り掛かれるほどヒマもなく。
「そうだ!夏休みだし、自分で作ってもらおう!」
ということになったのです。工作好きの息子は二つ返事で「自分で作る!」と超ハッスル。でもうちの息子、あまり器用なほうでもないし、きちんと完成させることができるか、正直心配でした。
 ノートと筆箱くらいが入るトートバッグを作りたいというので、まずは布を裁断し、縫い代をチャコペンシルで書くところまでは私が。いつもは裁ち切り派の私も、さすがに子どもには無理かなと思い、縫い代を付けました。息子のアイデアでリバーシブルタイプのバックにすることに。初めて作るのに裏地付きなんて少し難しいかな?と思ったけれど、裏地を付けると縫い目が全部隠れるので、逆に初心者向けかもしれません。

初めてミシンを動かした息子ですが、いつも私がミシンを使う姿を見ているからか、意外にも手際が良かったです
可愛いキャラクターのリバーシブルバックが完成しました

手順は
1:表、裏布2枚とも両端を縫う。
2:マチを作る。
3:表と裏布の上1センチを折り込んで、持ち手を挟み、表裏布2枚の口の部分を重ね合わせて縫う。
 作り方は至ってシンプル。
 少しミシンの説明をして、一番遅いスピードを選択しました。不要な布で試し縫いをさせてみると、なんと意外にも簡単に縫い進めることができてしまうではないですか。本番用の布を渡すとスムーズに両端を縫うことができました。しかもマチ針を抜きながら縫っていくので、
「教えてないのにそんなことどうして知ってるの?」
と驚いて聞いたら、
「いつもお母さん、こうやってるでしょ」
と得意顔。子どもって知らない間にいろいろ見ているものですね。
 こうして我が家初のミシン教室は無事に終了しました。なかなか上手に作ることができたので、本人も大満足したようで、いつもお出かけにはお手製バックを持参しています。
「今度は巾着を作ってみようかな」
と息子。彼もミシンにハマったようです。
 子どもと一緒にミシン。私にとっても楽しい時間となりました。

プロフィール
布小物作家 Cheap Childさん
2人のお子さんのママ。愛知県内の雑貨屋さんで、バッグやポーチなど、リネンやコットン素材の布小物を販売。“可愛くて使える”にこだわった雑貨にファン多数。
布小物作家 Cheap Childさん

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「えがたま」が厳選したこだわりの手作り生活を送っている女性たちのコラムをお届けします。内容もソーイングや美容、料理と幅広いですよ。


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