Handmade de SMILE

Vol22.レースを主役にハンドメイド(布小物作家・Cheap Childさん)

 子どもの頃、レースというと乙女チックなイメージで、自分には似合わないと思い、あまり興味がありませんでした。ハンドメイドを始めてからは“レース大好き”にキャラチェン。洋服にも鞄にも、何でもレースが付いていると気になるように。特にレースの付いた洋服は年甲斐もなく(?)増えたような気がします。
 ハンドメイドを始めたころのレースの使い方はとてもシンプルでした。布をツギハギしたときにその間にレースを縫い付ける。これは今でも変わらないのですが、今と昔の違いはレースに対する『思い入れ』。 以前は手芸店で買っていましたが、最近は作る量がグッと増えたこともあり、レースだけを扱うお店で、かなり大量に買うようになりました。そこに行くと、社長さん自らそれぞれのレースの成り立ちや作り方、トレビア的な話まで興味深く聞かせてくれるのです。そんな話を聞いてレースを見ると、今まで何気なく縫い付けていたレースにも愛情が沸いてきて、ひとつひとつのレースを眺めながらどの布に合わせたらいいか、すごく悩むようになりました。

私のレースコレクションの一部。見てるだけで楽しい気分になります
un coin ensoleilleさんのコサージュ(上)と、un coin ensoleilleさんの教室で教えてもらったコサージュとネックレス(中、下)。レースの使い方が本当に可愛い

 例えばチェコレース。繊細なバラの模様が編まれていて、黒いリネンの上にのせると、白いレースのバラが浮き上がって、大人っぽく仕上がります。日本のレースの技術はもちろん素晴らしいのですが、歴史あるヨーロッパの技術にはかなわないところもあるそうです。私がよく使うのは綿麻のトーションレース。綿麻の生地を使って作品を作ることが多いので、レースも綿麻タイプがしっくりきます。他にもチュールレースや柄が可愛いケミカルレース、綿レースなど、素材や風合いの違うレースをいろいろストックし、作るものに合ったレースをチョイスするようになりました。以前は使う布を決めてからレースを選んでいましたが、最近ではレースに合う布を選び、レースをメインに作品を作ることも。

 レース好きが加速したのには、友だち作家の影響があると思います。この作家さんは、レースを上手に使って、コサージュを作ったり、レースをコラージュしてアクセサリーを作ったり。レースってこんな使い方もできるんだ!と教えてくれた人です。ハンドメイドのレースの使い方といえば、布の上にのせて、バァーと縫うだけと思っていた私にとっては、目からウロコ。いろいろな種類のレースを少しずつ、キュッと摘んだり、パッと挟んだりして、素敵なコサージュやアクセサリーを完成させてしまいます。絶対真似できないけれど、見てるだけで癒され、刺激を受ける、あこがれの作家さんです。

 さて、今回ご紹介するレシピは大好きなレースをアクセントにした、携帯用のティッシュケース。大人用と子ども用の2サイズ作りました。入園・入学のちょっとしたお祝いにも喜ばれると思います。お気に入りのレースを使って作ってみてくださいね。

cheap childさん直伝のレシピはこちらから

親子でおそろいのティッシュケース♪
プロフィール
布小物作家 Cheap Childさん
2人のお子さんのママ。愛知県内の雑貨屋さんで、バッグやポーチなど、リネンやコットン素材の布小物を販売。“可愛くて使える”にこだわった雑貨にファン多数。
布小物作家 Cheap Childさん

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「えがたま」が厳選したこだわりの手作り生活を送っている女性たちのコラムをお届けします。内容もソーイングや美容、料理と幅広いですよ。