Handmade de SMILE

Vol25.ソーイングレッスンへの思い(布小物作家・Cheap Childさん)

今年、次男が卒園です。長男のときから六年間お世話になってきた幼稚園ともお別れ。なんだかとてもさみしい気持ちです。
そのお世話になっている幼稚園で、先日、ソーイングレッスンを行うことになりました。新一年生を控えた年長さんのママを中心に、小学校で使える「巾着」を制作することに。女の子にはピンクとパープルの花柄を、男の子には動物柄とスカル柄を、それぞれ2種類ずつ用意。ミシンを触ったのは高校の家庭科以来!というママから、手作りに興味あるママまで1レッスン8人、交替で2レッスンしました。
この前の週まで体調を崩し、家で寝ていた私は、久々の外出であり、しかもいつもより人数も多く、2レッスン、生徒さんは同じ幼稚園に通うママたちということで、気持ちもいっぱいいっぱいで、いつも以上にテンション上がりすぎで、落ち着きない感じ。さらに子育てママのためのフリーペーパー「TENITEO」で、レッスンの様子を取材していただいたのに、取材してくれたライターさんには気の利いた受け答えもできませんでした。

男の子用、女の子用の巾着を作りました。今回はお弁当袋。サイズを大きくして作れば、体操服入れにもなります
さすがママたち。久しぶりにミシンを触ったといっても、手際がいいです

例えばこんな質問
「教室で使う布やレースも選んでいるのですか?」
基本的に素材は私が選んでいるので、私の好みの押し付けにはなってしまうのですが、手作りの良さというのは、好きな色、好きな柄を自分で組み合わせられるところ。短いレッスン時間の中で、たくさんの素材から選ぶことはできないけれど、なるべく何かを『選べる』ようにしています。今回のレッスンでは2種類の柄や色から選べるように。余裕があるときはレースや布の組み合わせを選んでもらうこともあります。
「ソーイングレッスンをしていて、どうですか?」
私のほうが勉強になります。家でミシンをやっているときはとにかく一人で黙々とやっている、とても孤独な作業。だけど、教室でみんなでミシンをやっていると、いろいろな意見が聞けるから楽しいです。例えばマチ針の打ち方でさえ、個性があります。縦に打つ人、横に打つ人、マチ針を抜きながら縫う人、ミシンに当たらないようにマチ針を打つ人。きっと家庭科で習った正しいマチ針の使い方はあるとは思うけれど、自分のやりやすい方法が一番。いろんな場面で、こんなやり方もあるんだ!と気付かせてもらえることも多々あるので、教室は私にとってレッスンは貴重な勉強時間です。
ちゃんと考えたら、こんな風に答えたかも。ミシン教室について改めて考える良い機会にもなりました。
その後行われた幼稚園の音楽会で
「あの後、うちに帰ってから自分で巾着を作ってみました!」
とソーイングレッスンに参加してくれたママが声をかけてくれました。
そう、教室をやっていて一番うれしいのは、家でまた作ってくれたと聞いたとき!こうやってコツコツとハンドメイドの種を蒔いていけたらなぁと思います。

プロフィール
布小物作家 Cheap Childさん
2人のお子さんのママ。愛知県内の雑貨屋さんで、バッグやポーチなど、リネンやコットン素材の布小物を販売。“可愛くて使える”にこだわった雑貨にファン多数。
布小物作家 Cheap Childさん

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「えがたま」が厳選したこだわりの手作り生活を送っている女性たちのコラムをお届けします。内容もソーイングや美容、料理と幅広いですよ。