Handmade de SMILE

vol47.「ハーフなナチュラル」が私らしい(布小物作家・Cheap Childさん)

長いこと、「ナチュラル」なことにハマっています。
私が若いころの「ナチュラル」というと、自然体のライフスタイルが人気の芸能人をイメージしました。もちろん、そんな彼女たちにも憧れていたりして。
最近でいう「ナチュラル」というのは、もっと物質的に「自然」というか。例えば、食べ物だったり、洋服だったり、雑貨だったり。ハンドメイドをする上で、「ナチュラルテイスト」というのはハズせないエッセンスになっています。
ハンドメイド好き=ナチュラル好き
一番わかりやすいのが「ファッション」。最近ではナチュラル系のファッションが人気で、そうした着こなしを紹介する雑誌も数多く出ています。ナチュラル系のファッションの延長上に、ハンドメイドもあるので、ファッションを見ただけで、「あっ、この人はきっとハンドメイドをする人だ!」とピッピときてしまうことも。委託させてもらっている雑貨やさんの作家さんたちも、服装はやはりナチュラル系。作家さんだけあって、着こなしテクニックも上級者。いつも勉強になります。ナチュラル系の服は、シンプルだったり、素材が素朴だったりするので、そのまま着ると、実は野暮ったくもなってしまう。おしゃれに着こなすにはそれなりのテクニックが必要。ちょっとした工夫で、シンプルでナチュラルな服がぐっと素敵になってしまうのだから、やはり「ナチュラル」というのは奥深いものだと思うのです。

ナチュラルな雑貨も好きなのですが、かわいいキャラクターも大好き
リネンの風合いが入るだけで、布小物の雰囲気が変わります。だから私の布小物に「リネン」ははずせません。ハーフリネンですが

ナチュラルな着こなしには必須アイテムといえば「リネン」。
ミシンを使ったハンドメイドをはじめるようになったときに、「リネン」の存在を初めて意識しました。「リネン」というのが日本語で「麻」だというのもそのころ知ったくらい。
手作り初心者のときに雑誌で見るカリスマたちが
「リネン好きです」
と口をそろえるように言っていたのを見て、「とにかく私もリネンでハンドメイドしなくちゃ」と、当時の私が買う布にしては少し高かったのですが、思い切って購入し、布小物を作りました。麻は布の収縮も大きく、上手く扱うこともできず。「憧れのリネン」は「憧れ」のまま…。なかなか自分のモノにすることができませんでした。
経験を重ねるうちに、100%リネンではなく、「ハーフリネン」という、麻と綿が半々くらいの布を発見。私にはこちらの方が気軽に扱えるし、「憧れの100%リネン」になりきれない私には、この中途半端な「ハーフ」な風合いがピッタリだったのです。それからもっぱら、私は「ハーフリネン」派。「憧れのリネン」は気合が入ったときに、大事に使っています。
「ナチュラル」なスタイルに憧れているけれど、徹底したナチュラルテイストを貫きとおせない私には、気負わない「ハーフ」が一番私らしくて、ナチュラルなのかもしれません。

プロフィール
布小物作家 Cheap Childさん
2人のお子さんのママ。愛知県内の雑貨屋さんで、バッグやポーチなど、リネンやコットン素材の布小物を販売。“可愛くて使える”にこだわった雑貨にファン多数。
布小物作家 Cheap Childさん

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「えがたま」が厳選したこだわりの手作り生活を送っている女性たちのコラムをお届けします。内容もソーイングや美容、料理と幅広いですよ。


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