Handmade de SMILE

Vol5.アンティークとハンドメイド(布小物作家・Cheap Childさん)

雑貨が大好き。ハンドメイドをはじめる前から雑貨屋さんは好きだったけど、ますます好きになったような気がします。雑貨屋さんにはハンドメイドのお手本だらけ。作り方であったり、色合わせであったり。何も買わなくても長いこと雑貨屋さんで時間を過ごしてしまいます。
雑貨の中でも最近気になるのは「古いもの」。
素敵な作品をつくる作家さんたちに影響されてアンティークなどの古道具を扱うお店に行くようになりました。初めて訪れたときの衝撃は忘れられません。古いものがギュッと詰まっていて、これがまた素敵に飾られているのです。一つ一つのものを見ると、サビサビの缶だったり、古く汚れた紙だったり。正直ボロボロ、という表現がピッタリなものばかりなのですが、その飾り方のセンスが絶妙で、こんな使い方があったんだ!の連発。例えば古い桝。四角く味のある木でできた桝をフレームとして使い、その木の枠の中に雑貨を飾ったり。また古いアルミの水筒のフタは、小さな一輪挿しに見立てたり。アイデア次第で古いものはいくらでも生き返るのだなと感心してしまいました。

アンティークショップのオーナーさんに中の飾り方までチョイスしてもらった枡はお気に入り
古いレースとボタン。インテリアとして飾っても可愛い

古道具=アンティークというイメージでしたが、アンティークというのは製造されたときから100年以上経ったもの。それ以前のものはビンテージ、ジャンク、ラビッシュなどと呼ばれるそうです。古い雑貨を見ていると、何となく愛しい気持ちになったりするのですが、100年も時を経てきた雑貨だと思うと、愛着もまたひとしおです。
大学の卒業旅行でヨーロッパを訪れたとき(もう15年も前になりますが)、おしゃれに敏感な友達と一緒にパリやロンドンの蚤の市に出掛け、その友達がサビサビでボロボロの缶をいくつか購入していたのを思い出しました。しかも結構なお値段だったので、当時の私はその良さもわからず、驚いたものです。アンティーク缶だったのでしょう。「錆びてれば錆びてるほどいいんだよ」と、友達が言っていた言葉も、今ならわかる気がします。

アンティークショップには、ハンドメイドで使えるアイテムを探す楽しみも。布小物にレースを合わせるだけで、可愛いさはグッとアップするのはもちろんのこと、ちょっとお値段も張りますが、少しならアンティークレースを使うと雰囲気があって、素敵な作品に仕上がります。
また、普通のレースやモチーフはアンティーク風に仕上げることも可能です。毎日飲んでいるコーヒーや紅茶の中に入れて染めれば、生成り、または茶色っぽく染まり、アンティーク風に。自分の好みの色を探しつつ染めるのも楽しいし、お手軽に試すことができるのでおススメです。

アンティークのモチーフは形もさまざま。バックに付けたり、ポーチに付けたり。布小物のアクセントに
プロフィール
布小物作家 Cheap Childさん
2人のお子さんのママ。愛知県内の雑貨屋さんで、バッグやポーチなど、リネンやコットン素材の布小物を販売。“可愛くて使える”にこだわった雑貨にファン多数。
布小物作家 Cheap Childさん

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「えがたま」が厳選したこだわりの手作り生活を送っている女性たちのコラムをお届けします。内容もソーイングや美容、料理と幅広いですよ。


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