Handmade de SMILE

Vol6.ショップオーナーも夢じゃない!(布小物作家・Cheap Childさん)

 ハンドメイドをさらに楽しいものにするのに「仲間」の存在は大きいと思います。それにハンドメイドは伝染しやすい。誰かが始めると、自分もやってみたい気持ちになるものです。手作りをきっかけに、友だち同士の会話も広がって、ハンドメイドブームになることも。「ママ友」というのは子どもの年が近いというだけで友だち付き合いが始まるわけだけど、ハンドメイドという共通の趣味を持つことで、ママ友以上の関係を築くことができるのです。私も師匠と仰ぐママ友がきっかけで始めたハンドメイドでしたが、その後、続々と私の周りのママ友もハンドメイドに夢中になり、今ではたくさんの手作り友だちがいます。
そんな仲間が集まればお店だって夢じゃない。
今では委託で雑貨屋さんに布小物を置いてもらっていますが、スタートは仲間とのフリーマーケットでした。すでに雑貨屋さんに作ったものを置いてもらっていた師匠をリーダーに、主婦4人で作ったグループ。それぞれの名前のアルファベットを使い、「気楽にやろうよ」という意味も込めて「Easy’s」と命名し、一人10個作ることを目標にして、製作に励んだものです。主に古着を売る店が多い地元の地味なフリーマーケットだったこともあり、当日の売上は奮わなかったものの、自分の作ったモノが売れていく姿を目の当たりにして、すごく感動し、うれしかったのを覚えています。この後、師匠の後押しもあって、委託で雑貨屋さんに布小物を置くようになったのですが、きっかけはあのフリーマーケット。仲間があってこそ今の私があるんだなぁとしみじみ思います。
こうした手作り仲間が集まって、1dayショップを行う人たちも。委託作家の友だちはここ数年、春と秋に、仲間の自宅の庭で、1dayショップを開催しています。この日のためにと作った作品は布小物をはじめ、編み物、ステンドグラス、木工、手作りパンと幅広く、それぞれの得意分野を生かしたハンドメイドショップが完成。当日、朝からショップとなる自宅の前は長蛇の列。半年に一度のこのお店を待ち侘びているファンが大勢いるのです。それもきっかけはハンドメイド好きのママ友同士のつながりから。今では他で活躍する作家さんを招いたりと、どんどんグレードアップしています。

 1dayショップやフリーマーケットの経験から、自宅でショップを始めた人もいます。「おうち暮らしを楽しく」を提案しようと自宅で、月に三日、古道具やハンドメイドを扱ったお店をオープン。自宅のリビングを開放し、商品を素敵にディスプレイしています。オーナーさんは私と同じ男の子二人のママ。男の子二人でもこんなにステキな暮らしができるんだ、といつも憧れています。

月に3日オープンしている自宅ショップ。アンティークや古道具がおしゃれにディスプレイ。自宅だからこその「雑貨使い」は勉強になります
師匠のセンスがぎゅっと詰まった素敵なお店。私も布小物を置かせてもらってます。月に数回ハンドメイド教室も開催(RUBAN 名古屋市西区則武新町4-3-20 久田ビル1F Tel: 052-581-4948)

 そして私の師匠もいくつかの雑貨屋さんでの委託を経て、最近、自分でお店を始めました。大好きな洋服と雑貨のお店。自分で作ったオリジナルの服はもちろん、ナチュラル系のブランド、ハンドメイド小物などを扱った可愛いお店です。主婦業と両立しながら、毎日忙しくにお店に立っています。
 そう、みんな主婦。そしてママなんです。普通に主婦業をやっていたママたちがハンドメイドに目覚めて、趣味だけではなく、お店まで始めた。そんな夢のような話も実は夢ではないんだなぁと思わせてくれるパワフルな仲間たちが私にの周りには大勢います。その仲間たちから刺激を受け、パワーをもらいながら、私も日々、ハンドメイドに励んでいます。

プロフィール
布小物作家 Cheap Childさん
2人のお子さんのママ。愛知県内の雑貨屋さんで、バッグやポーチなど、リネンやコットン素材の布小物を販売。“可愛くて使える”にこだわった雑貨にファン多数。
布小物作家 Cheap Childさん

ページトップへ

「えがたま」が厳選したこだわりの手作り生活を送っている女性たちのコラムをお届けします。内容もソーイングや美容、料理と幅広いですよ。


感想を投稿する